AXIORYはVPSサービスがないことを公式サイトで掲載しています。
AXIORYでEAを使った自動売買は可能ですが、VPSを用意していないので、外部のサービスに頼ることになります。
ここでは、AXIORYで利用可能なおすすめできるVPSサービスを解説していきます。
AXIORYには無料VPSサービスがない
海外FX業者の中でもハイスペックで人気の高いアキシオリーですが、AXIORYでは有料、無料ともにVPSサービスの提供がありません。
もしVPSサービスを海外FX業者内で使いたい、完結させたいのであれば、XM、GemForex、FBS、トレーダーズトラストといったブローカーがVPSを準備してくれています。
ただし、海外FX業者の提供するVPSはとりたてて高性能であるわけでもないので、サーバー会社やプロバイダー会社が提供している月額制の有料VPSサービスを使えばいいでしょう。
自分のPCで行うか、VPSを使うか?
AXIORYでEA自動売買トレードをするのであれば、自宅のPCを稼働させるか、VPSを使うか、どちらかの方法を選択することになります。
おすすめは、VPSを導入して自動売買をする方法です。
自宅のPCで自動売買を行ってもいいのですが、24時間稼働させることが必要で、電気代もそれなりにかかりますし、PCの寿命も短くなります。
何より低スペックのパソコンであれば、他の作業ができない事態にもなってしまいますので、できることならVPSを導入して自動売買専用とした方がいいでしょう。
AXIORYで使うEAのVPSのおすすめはどこ?
AXIORYでEAを使った自動売買トレードを行うのであれば、どのVPSがいいのでしょうか。
おすすめの有料月額VPSサービスをみていきましょう。
お名前.comデスクトップクラウド
一番のおすすめが「お名前.comデスクトップクラウド for MT4」です。ドメイン販売を手掛ける「お名前.com」提供のVPSサービスです。お名前.comデスクトップクラウドの最大のメリットが価格面で「コストパフォーマンスがトップ」という点です。
国内VPSは比較的高い価格設定が多いのですが、お名前.comデスクトップクラウドの1.5GBプランでは月額1,560円から本格的なVPSが利用可能となっています。
メモリ1.5GB、SSD60GB、CPU2コア、OSはWindows Server 2019とスペックも問題ありません。
使えるねっと
20年以上に渡ってレンタルサーバー事業を展開する老舗「使えるねっと」のVPSサービスです。
使えるねっとのFX専用VPSは運用実績国内No.1の実績です。
使えるねっとのメリットは専属技術スタッフが常駐し有人監視するというサポートの安心度の高さです。データーサーバーは長野県にあり東京を含む首都圏には専用回線を整備しているため高速通信が可能となっています。
デメリットとしては価格がやや割高なところです。お名前ドットコムと比較するとどうしても高い印象になってしまいます。それでもサポート面では安心できるので、継続して使っているユーザーが多いです。
ABLENET(エイブルネット)
エイブルネットの特徴は「低価格ながらも安定稼働するVPSサービス」です。
ホスティングサービスを提供してきた技術力と開発力があるので、MT4を24時間稼働するのも安心です。
ABLENETの特徴としてはやはり価格でしょう。メモリ1GB、SSD60GB、CPU2コアのWin1プランは月額1,600円からとなっています。キャンペーン利用だと月額1,250円となるので、お名前.comと同等の価格設定だといえます。
ただし回線速度が200M共有となっていて、お名前.comデスクトップクラウドは10Gbps共有となっているので、スペックでいうとお名前.comが上になります。
エイブルネットには全プランで「最大10日間の無料お試し期間」があるので、使用感や通信速度がどんなものかを体感できます。お試し期間が終われば本契約に自動的に移行となりますが、解約もできるのでお試しを無料で確認してみてもいいでしょう。
無料VPS提供の海外FX業者
有料VPSを避けたいのであれば、海外FXが無料VPSを提供しているので、そういった会社を利用するといいでしょう。
ただし海外FXが提供している無料VPSはあくまでもサービスとしてなので性能がそれなりで、有料VPSと比較してもレベルが劣りおすすめできるものではありません。
XM:残高5,000ドル+月5ロット取引
XMは無料VPSサービスを提供していますが、条件として「口座残高50万円+月5ロットの取引」なので、ハードルが高いです。提供元の「BeeksFX」も、そこまでの評価は得られていません。
FBS:450ドル入金+月3ロット取引
FBSの条件は、450ドル以上の入金と月3ロットとなるので、VPS利用の条件としてはやや緩やかです。
450ドルは日本円に換算して約5万円となり、XMのように50万円以上の入金は必要ないので、使いやすいといえるでしょう。
FBSはレバレッジが3000倍と非常に高いので、ハイレバレッジを体験したい人にとっても、一度チャレンジしてみる価値のあるFXブローカーです。
GemForex:残高5,000ドル
GemForexの無料VPSの条件としては、口座残高50万円以上という1点だけで、取引ロット数制限がない分、取り組みやすいでしょう。
提供元の無料VPSが評判の高くない「BeeksFX」なのがマイナスポイントです。
Traders Trust:残高2,000ドル+月5ロット取引
TradersTrustのVPSパッケージはブロンズ、シルバー、ゴールドの3種類に分類されています。1番下のランクになるブロンズは、残高20万円+毎月5ロットの取引で利用可能です。
軍資金の少ない初心者にとっては月5ロットが難しいかもしれません。
ここも BeeksFXを使っています。