最近のトレードはPCなしで、という人も多いようです。
パソコンに張り付くことなしに、外出先で気軽にチェック出来たら、という夢のような話も今では現実に可能となってきました。
XMはiphoneで取引をすることができます。ここでは、XMでのトレードをiphoneで行う方法についてまとめました。
XMはiphoneでトレード完結できる
iPhoneでXMtradingを使う方法として、アプリをダウンロードして使います。
XMでは、以下の3種類のアプリをiPhoneで使うことができます。
・MT4アプリ:トレードのみ
・MT5アプリ:トレードのみ
・公式XMアプリ:口座管理・トレード(MT5)
MT4、MT5アプリは、XMのトレード限定での利用となります。
対する公式XMアプリは、トレードと口座管理もできます。
ただし、XMアプリでは、MT4でトレードはできず、MT5で取引します。
MT4口座だと、公式XMアプリのトレード画面へログインできず「MT4はサポート対象外」とポップアップ表示がでてきます。
iPhoneにトレードは、MT5で行うものだと理解しておきましょう。
MT4メインで使っていた人も、今後はMT5が中心になってくることを踏まえて、早めの移行が望ましいでしょう。
MT4ユーザーはトレードは公式アプリではできませんが、口座管理については、公式XMアプリが使えます。
結局どのアプリがいいのか?
iPhoneで使えるアプリは、MT4・MT5・公式XMアプリの3種類です。
基本的には、トレードであればどのアプリを使っても動作は問題なく行えますし、動きにも違いはありません。
動作が遅かったり、サクサク動かずもっさりしている、反応が鈍い、というのは、iphoneの性能の問題で、アプリは関係ありません。
MT4とMT5アプリについてはトレードツールとしての機能やスペックが異なるものの、アプリの性能としては同じであるため、iPhoneでの使い方もほぼ同じです。
チャートに目を移すと、チャートの種類・時間足・ワンタッチ注文・ポジション状況確認もほぼ同じです。
ではMT4・MT5と公式XMアプリの3種類の違いにはどういったものがあるのでしょうか。
■MT4・MT5アプリの特徴
MT4とMT5アプリは、メタクオーツ社が管理をしており、多くの会社で公式採用されているトレード専用iphoneアプリです。
トレードツールとしてのアプリの為、MT4、MT5を採用している会社で使うことができます。
口座管理、資金管理は未対応なので、トレードと口座管理のアプリを2つ使わなければいけないのがデメリットです。
MT4、MT5アプリはトレード特化型と考えればいいでしょう。
入金・出金:×
資金移動:×
追加口座の開設:×
インディケーターの設定:〇
オブジェクトの設定:〇
他業者への対応:〇
MT4は長年培ってきた豊富なインジケータが存在、MT5動作スピード向上、使いやすさのアップなどが優位性としてあげられます。
経済指標アプリTradaysと連動できる
経済指標もすぐに確認することができます。MT4,MT5アプリで連動している経済指標アプリ「Tradays」という名称です。
MT4/MT5アプリをダウンロード後、画面右下の「設定」>「Tradays」>ダウンロードと進めていくと、経済指標を見る事ができます。
経済指標は、全体の動きを把握するためには確認が必須です。わざわざPCを立ち上げることなく、アプリ間で行き来して閲覧することが可能なので、非常に便利です。
経済指標は国を選ぶことができるので、自分にとって必要な情報だけの取捨選択ができます。
公式XMアプリの特徴
公式XMアプリはトレードをはじめとして、資金の入金・出金・資金振替、追加口座開設までiPhoneだけで完結できます。PCがなくても、公式アプリで多くのことができるようになります。
公式アプリはオールインワンタイプということができます。ただしトレードはMT5のみとなるので、MT4口座だけ保有のユーザーは、トレードができません。
入金・出金:〇
資金移動:〇
追加口座の開設:〇
インディケーターの設定:横画面対応
オブジェクトの設定:横画面対応
他業者への対応:×
公式アプリは不具合は時々発生したり、トレードスピードがそれほどでもなかったり、インジケーターが見づらいなど、上級者にとっては、それほど評判がよいわけではありませんが、初心者にも取り組みやすく、トレードを誰でも簡単に始めることができるようにしたという点では、XMアプリは評価されるべきものでしょう。
XMをiphoneで使う方法まとめ
エックスエムをアイフォンで使う方法を述べてきました。
もちろんパソコンでインジケータを駆使してトレードに没頭するのもいいですが、外出先でいつでもチャートをみることができ、エントリーも決済も自由自在にできるのは、iphoneならではです。今後はますますこういったトレードスタイルが主流になっていくことでしょう。