XMの手数料について解説しました。手数料は安い、少ないに越したことはありません。わずかな差であったとしてもトレードをすればするほど、その差が積み重なっていき、年月がたてば結果として大きな差となってしまいます。
必要以上の手数料を払うことのないよう、手数料の仕組みについても知っておいた方がいいでしょう。
XMの手数料は3種類
XMの手数料は3種類あります。
・取引手数料
・スプレッド
・入金、出金手数料
1、XMの取引手数料
XMにはスタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座の3種類の口座タイプがありますが、取引手数料はゼロ口座にかかる手数料です。
XMゼロ口座の取引手数料は1lotあたり片道5USD、往復10USDが手数料です。
0.1lotの取り引きだと往復で10USD×0.1=1USDの手数料、
2lotであれば10USD×2=20USDの手数料がかかります。
この手数料は平均的な水準で、XMの取引手数料がずば抜けて高いわけではありません。
XMの手数料の計算方法:スプレッド
XMでいうスプレッドとは、同一銘柄の売値(bid)と買値(ask)の差額のことです。
FXで利益を出すには往復の売買が必須となるため、この差額分は手数料とイコールです。XMのスプレッドはトレードする通貨ペアと口座タイプによって変わってきます。ゼロ口座のようにスプレッドがない口座タイプもあります。
通貨ペアによってもスプレッドが変わります。マイナーペアはだいたい広くなるので注意する必要があります。
XMの手数料の計算方法:入金・出金手数料
XMは入金・出金手数料は原則無料です。
例外として、銀行送金による入出金で金額が200EUR未満の場合は、手数料が自己負担となります。
あと銀行送金する場合、送金手数料だけではなく銀行側の受取手数料が発生する場合があり、受取手数料はXMは負担しません。
XMの手数料は経費にはならない
FXトレードで得た利益は確定申告する必要があります。
よく質問で手数料=経費になるのか、と聞かれますが、XMで支払った各種手数料は確定申告時に経費計上することができません。
スプレッドはトレード時にすでに含まれているので経費とはなりません。
XMの口座維持手数料
XMでは口座維持手数料は基本無料ですが、休眠口座については月額5USDの口座維持手数料がかかります。
休眠口座となるのは、90日間まったくトレードおよび入出金がない口座なので、トレードしない時は、注意しましょう。
XMの手数料まとめ
XMには取引手数料、スプレッド、入出金手数料と3種類の手数料があります。XMの手数料は安くはなく、どちらかというと若干割高に感じられるでしょう。
それでも、XMを使う人が多いのが、充実したボーナスや、約定力の高さ、ブランド力といったところにあります。
ボーナスは必要ないから、もっとスプレッドの狭いところがいい、という人については、タイタンFX,Axioryといったスプレッドの狭い会社を試してみる手もあります。