XMでの原油(OIL)トレードについて

XMは、原油(オイル)のトレードをすることができます。

原油は、ボラティリティが大きくスワップポイントがないので、スワップ狙いの長期には向かず、短期間での大きな利幅を狙った、短期〜中期トレードをおこなう場合が多いです。

ここでは、XMで原油取引をすることのメリット・デメリットについて解説していきます。

 XMの原油取引の特徴

XMでのオイル(原油)の取引は、FX通貨ペアとは相違点がいろいろあります。FXに慣れている人でも同じようにとらえていると失敗します。

1、値動きが大きい

石油は、短期間でのボラティリティ(価格の変動や値動き)が激しいです。ボラティリティが大きく短期間でも利益を出しやすい分、上級者が参入することが多いです。

また原油は政治・経済・環境などファンダメンタル面でも影響を受けやすいです。

2、 取引満期が存在する
XMの原油取引には「満期」が設定されています。

満期とは、定められた日までにポジションを売る期限です。

表記が「OIL-APR15」は、満期は4月15日という意味です。

満期になるとポジションを保有していても強制決済されます。

3、 スワップポイントがない
原油取引はスワップポイントがありません。マイナス・プラスどちらも発生しないのです。

マイナススワップがないので、スイングトレードでも不利になることはありませんが、逆にスワップ狙いのトレードはできません。

スワップを考えなくてもいい分、スイングトレードにとってもやりやすい側面はあります。

4、4種類の原油が取引可能

原油といっても、一つではありません。XMでは4種類取り扱いがあります。
BRENT (Brent Crude Oil)
GSOIL (London Gas Oil)
OIL (WTI Oil)
OILMn (WTI Oil Mini)

産地や精製商品の度合いによって異なります。一般的には

「OIL (WTI Oil)」「OILMn (WTI Oil Mini)」をトレードする人が多いです。 

1、OIL (WTI Oil)
OIL(WTI Oil)は、アメリカの西テキサス原産です。

原油消費国No.1のアメリカ「ニューヨークマーカンタイル取引所」で取引されていて、世界の原油価格にも影響を与えます。最もメジャーで取引の多い商品です。

「1lot=100Barrels」と保有ポジションが大きいので、資金はある程度必要です。 

2、OILMn (WTI Oil Mini)
OILMn (WTI Oil Mini)、1lot=10Barrelsで取引可能です。

1、OIL (WTI Oil)と同じ商品ですが、ロット数が10分の1の量から取引できるので、資金が少なく少額から取引するトレーダーにおすすめできます。

「OIL」と「OILMn」は1lotあたりの取引量が違いますが、相違点がそれだけで、スプレッドなどは同じです。

3、BRENT (Brent Crude Oil)
ノルウェー・イギリスの北海の油田から取れる原油です。ヨーロッパ市場やアジア市場での価格決定によりレートに変化が起きます。

WTI Oilに比べると価格が10ドルほど高い設定となっています。

4、GSOIL (London Gas Oil)
精製後の軽油商品です。

精製後なので、手間がかかっており原油と比較して10倍ほど高い価格設定です。

レートはWTI Oilと同じですが、他の商品と満期の設定が違います。

原油の取引時間

原油は24時間ではなく、休場時間があります。

休場時間

夏時間(OIL) 日本時間05:55~08:05
夏時間(BRENT) 日本時間06:55~09:05
冬時間の期間は1時間早まります。

原油取引できる海外FX業者

XM以外でもOIL取引の可能な海外FX業者は複数あります。

XMTrading(OIL,BRENT)
LANDFX(BRENT,CRUDE)
GemForex(BRENT,WTI Light Sweet (XTIUSD))
TitanFX(XBR/USD,XTI/USD)
HotForex (UKOIL.S ,USOIL.S)
iFOREX(WTI原油,ブレント原油)
AXIORY(Crude Oil (WTI))
Exness(USOILm,UKOILm)

原油のレバレッジとスプレッドを他社と比較

原油のレバレッジは為替と異なります。TitanFXが例外で為替と同じ500倍で取引可能です。

業者名 レバレッジ スプレッド
XMTrading 66.6倍 5pips
LANDFX 100倍 5pips
GemForex 66.6倍 5pips
TitanFX 500倍 6.9pips
HotForex 66倍 5pips
iFOREX 200倍 5pips
AXIORY 20倍 6pips
Exness 50倍 8.6pips

 

原油のスワップポイント比較

XMとGEMFOREXは、先物となるためスワップポイントが発生しません。

買い・売り共にマイナスになる業者がほとんどなので、スイングトレードの際はスワップ負けに気を付けましょう。

 

業者名 買いスワップ 売りスワップ
XMTrading
LANDFX -0.547 -0.143
GemForex
TitanFX -0.65 -0.54
HotForex -1.7 -0.7
iFOREX オーバーナイト金利
-0.00992%
オーバーナイト金利
-0.00397%
AXIORY -1.3914 1.2086
Exness -4.645 -1.3794

XMでは一時 原油が買えない状態に

2020年4月21日に新型コロナウイルスの影響で、原油価格がマイナスになり、一時的に原油が買えない状態になりました。

全ての業者が注文できない状態でXMも同じ状態でした。原油の市場が改善されて、通常通りのトレードは現在可能となっています。

OIL相場は値動きが大きいので、一気に大きいロットで注文を入れたり根拠のないオーダーをするのは大変に危険です。

原油の価格相場の推移の見方

原油の価格には実は大きく分けて以下の3種類があります。

・WTI(テキサス産)
・北海ブレント(英国ノルウェー産)
・中東(中東産)

この中では、最も重要で世界指標でもあるWTI原油価格を把握しておきます。

原油価格の基本的な見方です。

1、需要と供給バランスが崩れると値動きが起きる
2、中国が原油最大消費国なので、好景気で需要アップする
3、原油はドル建で取引でインフレに強い


1、原油価格は需要と供給が安定していればいいのですが、このバランスが崩れることがあります。

原油がたくさん採れて、在庫が余ったら需要が多いということで価格が下がります。

反対に原油が取れなくなると価格は上昇します。

OPECが減産を決定すると原油価格が上昇し、減産計画からロシアが外れたら価格が下がるのです。

もちろん中東問題でもニュース一つで価格は上下します。


アメリカとの紛争が起きると、中東が輸出停止措置を発動するのでは?と言う懸念が高まり、備蓄需要が高まり、原油価格が上昇します。

2、昔はアメリカが経済の主流でしたが、原油の最大消費国は中国であることから、中国景気が価格に大きく影響します。
おすすめ指標は中国のPMI指標です。これが一番の指針となります。

PMIでの指標が良い数字であればオイル価格も上がります。
中国をはじめとして、アメリカも好景気であれば、オイル需要アップで価格は上がります

3、原油はドルで取引されます。
つまりドル安になると、原油価格は上昇になることが多いです。ユーロドルだとドル安の時に割安感を感じた他通貨からの買いが入り、価格が動きやすくなります。

また、ドル代わりとしての資産保有目的から原油人気が高まると、原油高の方向性となります。

 

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